大震災の追悼と当社エコ活動（2019年3月11日）

2019年3月11日

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東日本大震災から8年経過に際し哀悼

　平成23年3月11日の東日本大震災から8年の月日を経ました。8年は月数だと96月、2,922日ということになりますが、長い月日を重ねました。しかし本当に早いものです。改めて被災した皆さまに、お悔やみ・お見舞い、そして哀悼の意を表します。
　時間の経過とともに風化を感じるのは、きっと自分だけではないでしょう。この歴史的瞬間に立ち会った私たちは、後世に教訓を残さないといけないと感じています。

　今更ながらに当時の恐怖感を思い出しますが、月日の経過する速さを実感しながら、山木工業が歩んだ「エコ活動」について述べてみます。

　福島県2017年度「福島議定書」事業所版（運輸・設備業等）部門にて「最優秀賞」

　一年前の2017年度は福島県の「福島議定書」事業所版（運輸・設備業等）部門において、弊社は「最優秀賞」に選定され、2018年2月9日に表彰されました。
　「福島議定書」開始当初の2006年度より参加しており、長年の活動が評価されたものと感謝に耐えません。

　2018年4月18日には、福島テレビ（ＦＴＶ）で弊社のエコ活動が紹介されました。県政広報TV番組「キビタンGO！～ふくしまからチャレンジはじめよう」の中で、弊社が2017年度の「福島議定書事業」で最優秀賞授賞に至った地球温暖化防止の取り組みを取り上げていただきました。福島県のホームページで、動画の紹介をされておりましたが、放映に先立ち、(株)福島映像企画様により撮影が実施され、貴重な体験をさせていただきました。

山木工業の環境への取組みご紹介

　2017年度の環境（エコ）への取組状況は以下の「2017年度 山木工業 環境レポート」の中に詳述しておりますので、ご覧いただければ幸いです。

2018年 環境レポートの公表

　直近の2018年度におきましては、「優秀賞」を拝受いたしました。
　弊社は「福島議定書」では、昨年度の「最優秀賞」を挟み、８年連続で「優秀賞」以上の受賞となりました。
　当社の環境への取組みが評価されたことについて、大変光栄なことだと、関係者一同喜んでおります。また前に進んで努力する気持ちになっております。

福島議定書☆「優秀賞」表彰（2019年2月）

エコ活動の継続、災害時事業継続の準備

　福島議定書に10年以上参加する事により、エコ活動が社内に定着し、社員各自が環境問題を意識する「きっかけ」になりました。大変意義深い事であり、子細な活動を通して各個人、各家庭で環境問題を考え、できる努力を重ねていく大事さが身に沁みます。

　震災を経験して、水資源の大切さや優れた自然環境を復活保全する事の尊さを痛感しております。また災害時における建設業の社会的使命も強く認識いたしました。
　今後も弊社では、その一助となるように、エコ活動を継続し、災害時の事業継続も準備してまいる所存です。旧に倍する叱咤激励、ご鞭撻を賜れれば幸いです。

ＩＳＯ推進室長　　与田 裕

2019年3月11日

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