２０１５年いわき花火大会のボランティア活動

2015年8月7日

平成２７年８月７日に行われた第６２回いわき花火大会は福島県内でも大規模な花火大会です。

　今年で６２回を迎えるいわき花火大会が８月７日に行われました。いわき花火大会は福島県内でも大規模な花火大会で今年は小名浜港アクアマリンパークの夜空をスクリーンに１万発もの花火が夜空に打ち上げられました。

　そのいわき花火大会で昨年に引き続き、弊社ではCSR活動（企業の社会的責任）の一環として、弊社保有クレーン船『第三波久登（はくと）』による花火資材の運搬支援を実施しました。

山木工業によるいわき花火大会の運搬支援の様子　山木工業保有のクレーン船で松下埠頭に到着した資材を１時間半をかけて打ちあげ場所の西防波堤に運搬しました

【朝７時頃より開始した花火資材の運搬作業の様子】

　準備段階では松下埠頭に到着した資材を朝７時頃より約１時間半をかけて打ちあげ場所の西防波堤に運搬しました。この日は日中３５度を超す猛暑日だったため早朝の作業でした。
大会終了後は、午後１０時頃に西防波堤から１号埠頭への資材運搬を開始しました。

　夜になってもなかなか気温が下がらず熱帯夜のなかでの作業でした。撤去が終了してクレーン船が係留場の松下埠頭に到着し、作業が完了したのは翌午前１時頃でした。

いわき花火大会の撤去作業　熱帯夜のなかでの山木工業の撤退作業

【大会終了後、西防波堤から１号埠頭への資材運搬の様子】

　資材運搬支援の他にも、打ち上げ時間中は弊社の第25飛竜丸（第三波久登の揚錨船兼交通船）が西防波堤付近に一般船が立ち入らないよう、自主警戒活動支援を行いました。

　弊社は、主催するいわき花火大会実行委員会ホームページで、長年の活動が花火大会開催になくてはならない企業の一つとして紹介されています。

　いわき花火大会実行委員会より、平成２２年８月、２５年１１月に感謝状を頂いております。いわき市の１大イベントに貢献出来た事を誇りに思っております。今年も、盛大・盛況に実施できた事が、いわき市復興の証ではないでしょうか。

　弊社は創業以来、地域の方に支えられここまで成長することができました。地域に恩返しをするためにも、このような地域貢献の必要性があると感じています。これからも可能な限り、弊社は地域に密着した活動を続けていきたいと存じます。

2015年8月7日